風水上ダメージが大きいとされるトイレ空間。昔と違って今では随分と綺麗な空間となっていますが、それでも昔から汚物がある空間と考えられており、ダメージは大きいとされています。トイレは身体や心の健康に悪影響を及ぼすとされているので、身体面や精神面に不安のある人は是非チェックしてみて!?
風水では水を嫌うのはもうご存知の通りで、トイレやお風呂、キッチンというのは家の中でも特に気を付けなければならない重要な空間です!特にトイレは汚物などがでる空間!風水ではトイレが汚いと住む人の身体や心の状態に悪影響が及ぼすとされてます。不浄の気がたまりやすいトイレは空気の流れがよどまない工夫をすることでダメージを減らしましょう!
正しい方位を知ることが基本
何度も書きますが・・・風水を始めるにあたっては何といってもまずは正しい方位を知ることが基本です。正しい方位の出し方はちょっとだけ面倒かもしれませんが、きちんと出しましょう!各方位には相性にいい色や物、意味合いがあります。NG風水は方位を知らなくてもできる事もありますが、正しく知らなければやっているつもりが全く別の効果をもたらしてしまう事だってあるんです。ここでは、正しく方位を知っているということで話を進めていきたいとおもいます。正しい方位の出し方はこちらにも書いていますのでよかったら参考にしてみてくださいね。方位と共に、ラッキーゾーンや鬼門裏鬼門、張りと欠けについても知っているとなおいいですよ~
NG方位
トイレは家中どこにあっても凶相ですが、とくに家の中央にあるトイレはNGです!
中央のトイレとは、家の中心点から半径90㎝の円内に便器がかかっているトイレのことをいいます。トイレが中央にあると、健康面で次から次へとトラブルが生じがちです。とくに大事な時やいざという時に、体調不良でチャンスを逃してしまうことがあります。
トイレグッズや香りなどに黄色やラベンダーを多用して、凶作用を防ぎましょう!そして、中央トイレには必ず盛り塩を忘れずにすることです!
そのほか、東北から南西にかけての鬼門ライン上に便器がかかるトイレもよくありません。
鬼門(東北)のトイレは凶相だと言われていますが、鬼門のトイレでも東寄りや北よりならそれほど心配することはありません。注意するべきは、鬼門のライン上や鬼門ラインから左右5°以内に便器がかかるトイレ!
これらの場所にトイレの便器がかかっている場合は、中央のトイレと同じくダメージが強く出やすい為、内装やインテリアで処理をするようにしましょう!
そして、どの方位であれトイレは常に掃除を徹底してピカピカの状態を保つようにすることが基本です!
中央や鬼門ライン上のトイレはこうやって運気を上げよう!
中央や鬼門ライン上などのトイレは特にこのように風水を施すことでダメージを防ぐことができますので、是非参考にしてみてください!

- ラベンダーの花やラベンダーの香りがするものを置く
- 黄色、ラベンダー、グリーンの色が含まれている絵を飾る
- 掃除用具は観葉植物で隠す
- タオルはラベンダー色が◎その年の干支や大きな木の柄入りも◎
- スリッパはラベンダー色のブランド物 マットやグッズは黄色や白ラベンダー色やグリーンにする
- 盛り塩をする
家相のNG
1、窓のないトイレ
ズバリ!窓のないトイレはNGです!
窓がない為空気の流れがなく、外と同じ環境になりにくいというのが理由です。
そんなトイレは、まず照明を明るくして、換気扇を出来るだけいつもオンにしておくこと。内装やインテリアには、「方位と相性のよいカラー+ラベンダー色+香り風水+盛り塩」とありとあらゆる方法をほどこして運気ダウンを防ぎましょう!
2、暗いトイレ
トイレの照明は明るいのが基本!照明が暗いトイレはNGです!
暗いトイレはそもそも汚れが目立たず、不衛生で、それだけで健康運を落としてしまいます。どれくらいの明るさがあればいいのかというと、本が読めるくらいの明るさは最低欲しいですね。ただし!トイレで雑誌や本・新聞などを読むのは運気を落とす行為なのでやめましょう。
3、神聖な神棚や仏壇に隣接している
神棚や仏壇に隣接して設けられたトイレは凶相になります!
神棚や仏壇というのは神聖な場所です。そこに隣接する位置に不浄な気を放つトイレがあるというのはとてもよくありません。
もしも既にこのような間取りにしてしまっているのであれば、トイレと背中あわせになる神棚や仏壇のある部屋の壁に白い布を張ったり、ベニヤなどで新しく壁を付け足すようにしてダメージを防ぎましょう!
4、高齢者の寝室の隣にトイレを設けない
高齢者の寝室の隣にトイレを設けることは避けたほうが賢明です。
一見便利そうに思えますが、風水的に見ると、運気を下げる空間を寝室の近くに配置するのは好ましくありません。人は年を取るにつれて、体を動かすことがおっくうになります。しかし、排泄行為は自分でやらなければならない基本行為。トイレが近くにあると動く距離も減ります。そういった観点からも、それらを防ぎ、お年寄りがいつまでも元気で過ごせるためにも、寝室の隣のトイレはおすすめできません。
5、玄関真上のトイレは避ける
2階にトイレをつくるときに、気を付けたいのは「玄関の真上にトイレ」を作ることです。
幸運の入口である玄関が、真上のトイレのせいで常にダメージを受けてしまうからです。これでは、いくら玄関を吉相にしても台無しですよ。
6、玄関から見えるトイレは玄関のパワーをダウンさせる
トイレをつくる際にもう一つ気を付けてほしいことは、「トイレの入り口が玄関から見えないよう配置する」ことです。
トイレが玄関の近くにあるだけで、トイレの不浄な気で玄関のパワーがダウンしてしまうことがあります。また、実際問題としても、玄関で接客中にトイレを利用しにくくなるということも考えられます。
インテリアのNG
トイレグッズは基本的に厄を吸収しやすいと考えて、同じものを長い期間使うというのは禁物です。
1、大きなポスターやカレンダー

基本的にトイレにいろいろ貼るのはNGです。
それだけでトイレに長居しがちになり良くないですし、カレンダーを貼ると逆の作用が働いてスケジュールのミスが多くなります。50音表など学習系のポスターや家族の写真もNG!特にトイレのドアにあるのはいけません!トイレはスッキリを心がけましょう!
2、タオルやトイレットペーパーのストック

トイレの棚に生活雑貨を収納しておくと何かと便利なのですが・・・やはりトイレには無駄なものは置かずスッキリさせることが基本です。
トイレが綺麗な空間になった現代でも、やはり乱れた気が漂っていて凶作用は強く働きます。予備のタオルやトイレットペーパーをいくつか保管しておくというのもダメ!トイレには必要最低限の物を置くようにしましょう。タオルはいつも洗濯したてのきれいなものを使用することも当然です。
3、スリッパがない

トイレに専用のマットを敷いたからといって、専用のスリッパを置かないというのは実はNG!
スリッパは、厄を体に入り込ませないようにガードする役割のもの。そのためスリッパ自体にも厄が溜まりやすいので、同じものを長期にわたって使用するというのもやめましょう。できれば、半年ごとに取り替えるなどの対応が必要です。素材としては、コットンや高級感のある革素材の物がおすすめです。
4、本や雑誌

トイレに漫画や本、雑誌、新聞を持ち込んで、それを読みながら長居をするなんてことありませんか?最近ではスマホを持っていくなんてこともあるでしょうが、忘れてはいけません。「トイレは厄を落とす場所」。
ここで長時間過ごすという事は、逆に厄を背負ってしまう事になりかねないのです。
また、トイレに置きっぱなしの本や雑誌類はトイレの厄を吸収しているので、よい情報は与えてくれません。
5、むきだしの掃除用品
トイレに、掃除用品をむき出しにして置いていませんか?
専用の棚でもあればいいのですが、ない場合そのまま隅にブラシなどが置いてあるというご家庭も少なくないでしょうが、これもNG!
トイレの目につくところに置くのも見苦しいですし、子どもの事で悩みが増えます。隠す収納スペースなどがない場合は、隅の方に置いて観葉植物などで隠しておきましょう!
6、古くなった盛り塩
トイレに盛り塩をすることで、トイレの不浄な気から生じるダメージが解消しますが、盛った塩を1カ月も2カ月もそのままというのは良くありません。これはトイレに限らずのことですが、逆にほこりなどをかぶり凶の作用を働かせてしまいます。
盛り塩の事をきちんとご存じの方ならば知っているとは思いますが、盛り塩の効果が続くのは1週間から10日ほどが基本です。特に凶作用の強いトイレですので、1っ週間に1度は交換するようにしましょう。古くなった塩は感謝をしつつ、便器に捨ててもいいですし、水で流すなど処理方法は自由です。
7、芳香剤

芳香剤は、健康運がダウンしやすいトイレの気を変えてくれるラッキーアイテムの一つです!
ですが、ラッキーアイテムだからといって強い香りを漂わせるというのは逆効果。ほんのりといい香りを漂わせるようにしましょう!
おすすめなのはラベンダーの香り。
凶作用の強いトイレだからこそ、器などにもこだわって八角形やフルーツ柄、その年の十二支の形をした器や陶器・ガラス製の器など、風水的にグッドなものを選ぶようにしましょう!
いかがでしたか?
トイレは基本どの方位であっても凶作用が強く働いてしまいますが、きちんと対処することで、自分や家族の健康を守ることができます。家族が病気がちだったり、体調が何となく悪いような気がするなら、一度トイレをチェックしてみましょう!ラッキーアイテムをふんだんに使って健康運アップです!
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