熱中症まとめ 熱中症の種類とは?なりやすい人は?「腸ケア」で熱中症知らず?

体の不調

各地で記録的な猛暑が続く日本の夏。今まで熱中症になったことがない人でもちょっとした油断で熱中症になると言われていますが、きちんと対策は出来ているでしょうか?熱中症の種類とは?熱中症になりやすい人とは?そして熱中症対策のカギを握っているのは実は「腸」にあった!?今知っておきたい、熱中症対策あれこれご紹介!



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25℃を超えたら警戒レベル

夏も本番。テレビや新聞でも頻繁に今年の猛暑のこと、熱中症のことを取り上げています。それでも後を絶たない熱中症。25℃を超えると救急搬送される人数は増加し、30℃を越すと突出する事態となっています。

日常生活における予防指針

温度基(WBGT)注意すべき生活活動の目安注意事項
危険(31℃以上)全ての生活活動で起こる危険性高齢者においては安静状態でも発生する危険が大きい。外出はなるべく避け、涼しいし室内に移動する。
厳重警戒(28~31℃)全ての生活活動で起こる危険性外出時は炎天下を避けて、室内では室温の上昇に注意する。
警戒(25~28℃)中度以上の生活活動で起こる危険性運動や激しい作業をする際は定期的に十分に休息を取り入れる。
注意(25℃未満)強い生活活動で起こる危険性一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

専門家によると、熱中症で救急搬送される人の約3割は夜間に発症しているケースが多いというのはもう広く知られている事実。屋外にいる時や昼間は直射日光を避けたり、帽子を被ったりと対策をするのですが、寝ている間は気が付きません。最近は住宅の気密性も高くなっているので、家の中で対流が起こらないことも一つの原因です。「このくらいの暑さなら大丈夫」と自己判断でエアコンや扇風機を使用せずにいて、体調が悪くなるというケースも未だに後をたたないようです。熱中症はほおっておくと死につながりかねないもの。今年はすでに亡くなっていたという報道もありますよね?それほどに怖いという事を今一度肝に銘じましょう。そして、ぜひ発症しないように予防、そして発症してしまったと思った時は重症化させないように正しい知識を身につけておきたいものですね。

熱中症のサインと対応、種類

熱中症のサインもしっかりと頭にいれておきましょう!予防策が出来ていないときでも、いち早く気が付いて正しい対応を取ることができれば、重症化は避けられます!

こんな症状が出たら熱中症のサイン

・口の中が強く乾く・頭痛がする・吐き気やけいれんがある
・めまいや立ちくらみがする・手足のけいれんがでる・体がだるくなる
・生あくびがやたらでる・まっすぐに歩けない・汗が出たりでなくなったりする

そして・・・意識がなくなる、混濁する

サインがあったらどうする?

1、涼しい場所に移動

まず木陰やエアコンの効いた涼しい室内に移動します。室内の場合はエアコンの温度を下げたり、扇風機などにあたるようにしましょう。

2、衣類をゆるめる

着ている衣類をゆるめて、風通しを良くします。体の締め付けが少しでもないように、ベルトは緩めて、ネクタイなどもはずしましょう。

3、体を冷やす

保冷剤や濡らしたタオルなどを顔や手足に当てたり、うちわなどで仰いで体を冷やします。首やわきの下、足の付け根など大きな血管が通る場所を冷やすと効果的です。

4、水分、塩分を補給する

汗が大量に出ている場合は水分だけを補給するとけいれんが起こることもありますので注意!スポーツドリンクなど塩分の入っている水分を補給するようにしましょう。その際に自分で飲めるかどうかが一つの目安。自分で持って水分補給ができない状態あれば救急搬送と判断しましょう。

熱中症のレベル別種類

レベル1、「熱失神」

めまいや冷や汗、一過性の意識障害など。熱を体外に逃がそうとして皮膚の血管が広がり、その分、脳への血流が減ってしまう状態。対処としては、涼しいところで足を頭より高くして休ませること。

レベル2、「熱けいれん」

足がつったり、手足のけいれん、筋肉痛など。塩分補給をせずに水分だけ取ったため、血液の塩分濃度が低下した状態。対処としては、水分に加えて塩分も補給すること。

レベル3、「熱疲労」

全身の倦怠感や吐き気、嘔吐、頭痛など。大量の汗をかいているのに水分補給ができないときに起きる。対処としては、これはもうすぐに救急搬送。救急車を呼び、涼しいところで足を頭より高くして休ませ、水分+塩分を補給が可能ならする。

レベル4、「熱射病」

40℃以上の熱、不自然な言動や意識障害など。脱水状態の悪化。対処としてはこれも救急搬送。救急車を呼び、到着するまで保冷剤などで首や脇の下、足の付け根などを冷やす。

もしもの時に「自家製熱中症予防ドリンク」

熱中症対策として、経口補水液やスポーツドリンクを常備することもいいですが、実は家にあるもので熱中症予防ドリンクを作ることは可能です。

水1ℓ+塩3g+砂糖40g=これが吸収効率のいい割合

お好みでレモンやグレープフルーツ果汁をひとたらししてもOK。是非覚えておきましょう!

熱中症になりやすい人って?



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そもそも熱中症になりやすい人っているのでしょうか?

一般的には、「女性よりも男性がなりやすい」「太っている人は太ってない人よりもなりやすい」「成人よりも高齢者や乳幼児がなりやすい」と言われています。その他にも、

  • 夏でもエアコンは極力つけない
  • 夜、寝る前に水分を取らない
  • BMIが25以上
  • 汗をあまりかかない
  • 運動習慣がない
  • 日傘や帽子などの日よけ対策をしない
  • 長湯が好き
  • 頑張り屋さん
  • 暑い場所で長時間過ごす仕事や活動をしている

これらの項目が自分に当てはまる数が多い人ほど熱中症にはかかりやすいので要注意です!

熱中症で一番避けたいことは「ガマンすること!」

とにかくちょっとでもおかしいなと思ったら、子供や高齢者がおかしい様子だったらすぐに対応しましょう!

暑さ以外で気を付けることは?

体調が悪いと体温調節機能も低下する

熱中症は、暑さや激しい運動などで体温上昇が起こり体に熱がたまることで発症します。健康な人なら体温上昇が起こった場合に、体が発汗して熱を発散しますが、体のバランスが破綻しているとその機能がうまく働きません。それこそが暑さ以外で気をつける重要なポイントとなります。普段なら大丈夫なのに熱中症になってしまったという人も多いもの。普段からの体調管理も熱中症予防には重要なんですね。

熱中症予防のカギを握る腸ケア

さて、ここからは熱中症でカギを握る「腸ケア」の話。夏場の体調不良が熱中症の引き金になるという事で、健康管理で特に気を付けたいこと、それが「腸ケア」なんです。

夏場は、他の季節に比べて体内の水分量が減ってしまうので、腸まで届く血液の不足になってしまうのだそう。すると腸の働きが悪くなって腸内に老廃物が溜まり、悪玉菌が優勢になって腸内環境が悪化してしまうという悪循環に陥ります。逆に腸内環境が良好ならば消化吸収が良くなるので、全身の細胞にまんべんなく栄養を送れるというわけなんです。

質のイイ血液を体中に巡らせて体調不良を撃退

「夏場の健康維持の要になるのは腸内環境を整える事です」

体中の細胞にどれだけ質のイイ血液を十分に流すことが出来るかは、私たちの健康にとってもとても大切な事。この血液をコントロールしているのが自律神経であり、その自律神経の働きを左右しているのが実は腸内環境なんです!近年腸内環境についてはいろいろな事がわかってきていて、いかに腸が大切かという事を思い知らされます。

腸ケアの基本

やはり腸ケアの基本は「腸にいい食事」「軽い運動」がカギ。

特に食事は重要で、腸の善玉菌を増やす発酵食品と、食物繊維の豊富な野菜や海藻類を意識して食べるようにすると効果的です。更に、腸をケアする代表的な食品は乳酸菌と食物繊維の組み合わせ!食物繊維は乳酸菌の餌となってくれるので効果は倍増です。ただし、腸内環境を整え善玉菌を増やすには食べるだけではなくちょっとしたコツが必要って知っていますか?

食物繊維(便の量を増やし腸の動きをよくする)

フルーツ・・・便秘の人がゴボウやサツマイモといった不溶性食物繊維を摂ると、かえって便の水分が吸収されて硬くなり出なくなるという事を知っていますか?便秘の時は不溶性食物繊維ではなく水溶性の食物繊維を多く含むキウイやバナナ、りんごを摂るほうが効果的です。

エノキ・・・キノコキトサンが脂肪や便を排出すると注目されている「エノキ茸」。エノキ茸は、硬い細胞壁に守られているのでよく噛まないと吸収率が悪いのですが、冷凍することでその細胞壁を壊れやすくするため、吸収率がアップします!1日に3個が目安と言われているので、味噌汁などに上手に活用しましょう!エノキ氷もおすすめ!

エノキ氷・・・えのき茸300g(石づきは切り落とす)と水400mlを30秒ほどミキサーにかけ、弱火で60分加熱したものを製氷皿に入れて凍らせたもの。

その他、水溶性食物繊維を手軽に摂れるファイバープロなどのサプリも進めです。

乳酸菌(さまざまな菌をバランス良く)

ヨーグルト・・・ヨーグルトの乳酸菌の種類は様々。いろいろなヨーグルトを食べ比べて、自分のお腹がスッキリすると実感できるものを選びましょう。プレーンタイプを1日に100~200gを目安に、乳酸菌の餌となるオリゴ糖やハチミツをプラスすると効果倍増です。

漬物・・・ぬか漬けやたくあん漬けには、生きて腸まで届く植物性乳酸菌がたくさん含まれています。その他にも同じ発酵食品であるキムチもおすすめ。炒め物などの料理の取り入れるなどすれば食べやすいですね。

オリーブオイル(腸管運動を刺激する)

エクストラバージンオリーブオイル・・・オリーブオイルは、便を柔らかくして排便を促進する働きがあります。但し効果があるのは不純物の混ざっていないエクストラバージンオリーブオイルで、1日大匙1杯位を目安にしましょう。手軽に摂るには、食物繊維の多いサラダ、納豆や冷奴、具だくさん味噌汁にちょい足ししても美味しいです。又、エクストラバージンオリーブオイルを選ぶときは、瓶詰のもの、遮光がしてあるもの、安すぎないもの、信用できるようなものを選ぶといいです(偽物多いですから)

オリゴ糖・・・乳酸菌の餌となり、腸内環境を整える働きのオリゴ糖。善玉菌を活性化するなどの働きがある「はぐくみオリゴ」などの市販品や飲む点滴と言われる「甘酒」などもおすすめです。

簡単腸ケアNO.1

そして何よりも腸ケアに効果的で、尚且つ簡単な方法。それは・・・「朝起きてすぐに1杯の水を飲む」これです!

寝ている間に失われた水分補給ができる上、水を飲むことで胃腸が刺激され、大腸のぜん動運動のスイッチが入ります。水なら手間もかからず簡単なので是非毎日の腸ケア習慣にしましょう!

 

腸ケアに大切な「自律神経」を意識して生活する

熱中症にならない為にはまずはなんといっても元気で過ごすことが大切です。きちんとした生活習慣は自律神経のバランスも整えますので、日常生活も見直してみましょう!

起床・・・起きたらすぐに太陽の光を浴びて自律神経を整えましょう。歯磨きをしてすぐに「コップ1杯の水」をチャージ

朝食・・・夏場の塩分不足を補う為、ご飯に味噌汁の和食系がおすすめです。おかずには納豆などの発酵食品をプラスしましょう。

日中(仕事)・・・職場などでは冷房が効いた部屋で仕事をすることもあるでしょう。冷えは自律神経の乱れに繋がるので、カーディガンやスカーフなどで冷え対策を。下半身の冷えにはお腹を温める方が効果的なので、カーディガンなどはお腹に巻く法が効果的です。仕事もだらだらとせずにパッと切り上げることも自律神経を整えるためには効果的です。

夕食・・・軽めの夕食に食物繊維や発酵食品もプラスして早めに取りましょう。沢山食べすぎると良質な睡眠がとれずに体調を崩しやすくなります。また、アルコールは利尿作用があるので強く脱水状態になりやすくなるのでほどほどにしましょう。お酒と一緒に水を飲む習慣もつけるといいです。

入浴・・・シャワーですまさずに、ぬるめのお湯にゆっくりつかって一日の疲れをリフレッシュしましょう。血行も良くなり、深い眠りにも効果的です。

寝る前のヨガ・・・ヨガで深い呼吸をすることは、自立神経のバランスを良くするのに役立ちます。又、熱帯夜の時は、保冷剤で首元や脇の下を数秒ずつ冷やして少し体温を下げると寝つきも良くなります。

いかがでしたか?

「熱中症」には水分補給と塩分補給をすればいいという単純なものではないことがわかりましたね。日頃から自律神経や腸ケアの事を頭に入れて、体調管理をしっかりとすることで暑さに負けない強いからだが造られるのですね。


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